練習本レビュー:解剖学でわかる ランニングシューズの選び方

トレーニング理論

海外Ironman・国内4大ロング全完走の管理人がお届けします

解剖学でわかる ランニングシューズの選び方、という本を読みました。著者の鈴木清和氏は駒澤大学の駅伝部出身で (箱根駅伝は出てない) ランニングのトレーナーをやっている方のようです。

体格から理想のフォームが決まり、フォームからシューズから決まる、というもので、かなり理論的な分析をしています。

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スイング走法、ピストン走法、ツイスト走法

走り方を「スイング走法」「ピストン走法」「ツイスト走法」と分け、足の長さと膝下の長さからどれが合っているか、そしてその走法についてどのようなシューズが合っているか、という事が書かれてます。

でも、この各走法がよく分からない。。。
スイング走法:かかと着地、ピストン走法:フラット着地、ツイスト走法:つま先着地、と解釈して読んでました。

そして下記のような説明が出てきます。

  • 胴長ならスイング走法、脚長ならピストン走法。
  • 膝下が短ければツイスト走法、膝下が長ければピストン走法。

じゃあ胴長で膝下が長い人はスイング走法とピストン走法のどっちなのよと。すごく引っ掛かる。
もうこの辺りの話は私には向いてないと判断しました。

一応下記のような区分けだそうです。

  • スイング走法(かかと着地)ならアウトソールが一体型
  • ツイスト走法(つま先着地)ならアウトソールが左右と前後に分離し細いラスト
  • ピストン走法(フラット着地)なら横溝が切られているアウトソール

もうよく分からないから鈴木さんに一回直接診てもらうか、と思ってこの方のランニングクリニックのサイト「スポーツマイスターズコア」を見てみたら、なかなかの高額。それに見合うサービスを提供し続けているからこの価格で商売が続いているのでしょう。
とりあえず今回は見送り。将来怪我の沼にハマったら門を叩くかも知れません。

というように正直この本の理論はよく理解できませんでした。ただその中でもいくつか参考になったものがあります。

レーシング (紐の通し方)

左足はトレイルランニング用の結び方として紹介されていたもの、右足は一般的な結び方です。
左のシューズに書いた番号順に紐を通します。1つ飛ばしを入れることで前後のズレがなくなるようです。
最後はヒールロック。

これでロング走やってみたのですがなかなか調子よかったです。次のマラソンレースではこれで走ってみようかと。
トライアスロンはトランジションがあるのでショートやミドルでは使えませんが、ロングではこれアリだと思いました。

という訳で、このシューレースの結び方だけで元取った感じです。

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