2023年総括 2度の怪我と皆生トライアスロン完走

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海外Ironman・国内4大ロング全完走の管理人がお届けします

2023年のトライアスロンライフを振り返ってみました。

2月にマラソンで怪我して、練習頑張って、7月の皆生のレース完走して、誤った練習で怪我して、12月のアドベンチャーレースに何とか間に合わせるという、不安定ながらも何とか目標達成できた 1年でした。

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CTL (体力) の推移

トラアスロンの体力の指標に CTL というのがあります。
CTL は練習を積めば積むほど、それが直近の練習であればあるほど、数値が上がっていきます。

CTL についての説明はコチラ。

この CTL の 7日間移動平均 (7-Day Moving Average) をグラフにしてみました。

参加したレースと怪我のタイミングも載せてます。
12/3のハーフマラソン伴走では選手ではなくあくまで伴走だったのでここには載せてません。

月別の練習時間のグラフはこちらです。
紫の「その他」は登山です。CTLの計算では登山をランとして扱ってます。

怪我は2回。どちらも一気に CTL も練習時間も落ちてしまってますね。もったいない。

なぜ怪我したのか? を自分なりに分析してみました。

前年秋にブログ開始し練習時間が減少

2022年の 9月に佐渡国際トライアスロンを完走。レース完走時の CTL は 95 でした。

その後ブログを始めようと思い立って準備を進め、9月にこのブログを立ち上げて初記事を投稿。
そこから頑張って投稿を増やしました。

ブログ投稿を頑張れば頑張るほど練習時間は減ってしまいますが、もうレースないしいいやと思い、2022年の終盤は練習時間も CTL も落ちていきました。

急激に走行距離を伸ばした

冬にフルマラソン 1発走っておこうと思い、減っていく練習時間の中でランをメインにするよう切り替え。月間走行距離を増やしていきました。

10月 141km
11月 174km (123%)
12月 227km (130%)
01月 273km (104%)

※括弧内は前月比

佐渡のレース前の 7月と 8月が共に 180kmだったことを考えると、急激に走行距離を伸ばし過ぎました。

良いタイムを出したくて、1月には脚に違和感が出始めたものの、走り続けました

マラソンレースで怪我

そして脚のダメージが抜けないまま 2/23 の柏の葉パークマラソンに参戦。

石畳にやられて途中から脚が痛くなり歩きも入ってしまい、結果は惨敗。
更に右脚の付け根から太ももにかけて怪我をしてしまいました

加えて 仕事のプロジェクトが佳境に入り、2月最終週と 3月はあまり練習を積むことができませんでした。

CTL 激落ちです。

皆生トライアスロンに向けて練習量アップ

4月に入り怪我もだいぶ良くなり、また仕事も落ち着いてきたので、練習の質と量を上げていきました。

そして 4月末に皆生トライアスロンに当選の通知!

練習のモチベーションも一気に上がり、そのまま GWに突入。

ここで練習時間を伸ばし、5月の練習時間は 48時間半 (週平均で約11時間) と、2023年で一番練習時間が長い月となりました。

6月は梅雨で屋外ライドができなかったこと、皆生のレースが 7/16 なので終盤に練習量を減らしたことから練習時間が 43時間と減りましたが、6月後半には CTL 7DMA の最大値 81.4 を記録しました。

そして大目標である皆生トライアスロンを完走

CTL は佐渡のレース時の数値より低かったのですが、思っていたよりも良い順位でした。
自分史上で一番ツラかったレースでしたが、私は暑さに強く、灼熱の皆生に向いていたのかもしれません。

8月以降も練習を緩めなかった

その後にレースは入れてませんでしたが、調子は悪くないのでこのまま練習量をキープしていけば来シーズンはもっと強くなれるんじゃないかと思い、同レベルの練習を続けました。

例えば 8月は屋外ライドはゼロでしたが Zwift は15日も乗ってました。

これは振り返ると良くない選択だったかも知れません。

富士登山をキッカケにラン下りの練習に取り組む

8月下旬に会社のランニングクラブの仲間と富士登山をしましたが、そこで下りがとても遅いことを痛感しました。

登頂はメンバー 7名中 2位。火口を覗いたりして多少時間を使いつつも 3位グループより早く下山開始しました。

ですが脚が下りの衝撃に耐えられず痛くなりスピードを出せず、途中で他のみんなに追いつかれてしまいました。

着地の衝撃を脚で吸収できないので首も痛くなってしまいました。

下りが弱いのは自覚してたのですが、他の方に比べてここまで遅いのかとショックを受け、丈夫な脚づくりをしようと思い、下りをバンバン走る練習を始めました

フォーム改造: 着地の衝撃を土踏まず側でも受け止める

以前よりランニング後にいつも太ももの外側にダメージが残るので、もう少し太ももの内側にもダメージを分散させた方が良いのでは、と考え、秋ごろから着地時に土踏まず側に少し荷重をシフトさせるようフォーム改造に取り組みました。

この走り方だと以前より太ももの外側のダメージが和らいだので、効果が出て嬉しくてそのまま続けました。

下りバンバン+フォーム改造=鵞足炎

バンバン下る練習、土踏まず側でも衝撃を受け止める着地、これらを一緒に行っていたら、10月下旬に右膝の内側に違和感が出てきて、遂には鵞足炎になってしまいました

フォームを変えて脚の内側の負担が増えたのに更に着地の強度を上げたら、そりゃ怪我しますよね。
本当に浅はかでした…。

これが歩行困難になるくらい痛くて、11月上旬と中旬は全く練習できませんでした。
また回復のために極力ソファと椅子の上で過ごすようにしました。

練習再開時に 8km走っただけなのにふくらはぎが筋肉痛になり、ここまで筋力が落ちたのかと驚きました。

もう少し早くからリハビリランを始めても良かったかも知れません。

CTL も 2月のマラソンで怪我した時と同じところまで落ちてしまいました。

12月のハーフ伴走、アドベンチャーレース完走

怪我して練習できない間に、ラン仲間より 12/3に開催される Hoka主催の障がい者のランニング大会 Run for Possibility の伴走のお誘いがあり、つい申し込んでしまいました。

でも練習再開できるようになったのはレースの 2週間前

練習不足で伴走側が DNF はあり得ない。

ということで、ゆっくりでもハーフの距離を走れるようランの練習に集中
レース 1週間前に連続で 21km走れてひと安心。

12/3 本番は何とか伴走の役目を果たせました

この時の CTL はかなり低いですね。選手のペースが速かったら足を引っ張ってしまったかも。

そしてその翌週には、大山阿夫利アドベンチャーレース

前回アドベンチャーレースに出た時に MTB の登坂が遅くてチームメンバーに迷惑をかけてしまった苦い思い出があります。

でも怪我復帰後は伴走対策でラン中心でした。
付け焼刃的に Zwift で何度かローラー回してレース当日を迎えました。

そうしたらたまたま MTBでの登坂がとても少ないコース編成で助かりました。
あと後半バテたチームメンバーに合わせて行動したから負担が少なかったのもありました。

チェックポイントを幾つか逃しつつも暗くなる前にゴール!

いやーメチャメチャ楽しかったです。

アイアンマンみなみ北海道にエントリーでモチベアップ

12月に入ると、アイアンマンジャパンみなみ北海道が来年9月に行われるというニュースが入ってきました。

そして 12/19 の朝から 1次募集 (Tier 1) が開始。
仕事昼休みにエントリーしようと思っていたら何と30分ほどで完売!

翌12/20 の朝から 2次募集 (Tier 2) が始まり、こちらはエントリーできました。
Tier 1 より 40USD 高いけど仕方なし。

ちなみに 1/3時点に確認したら Tier 3 も売切れてました。これで Sold Out。

という訳で 5つ目の国内ロングディスタンス完走に向けてモチベが上がり12月は 40時間 (週平均 9時間)。高強度のメニューにも取り組み始めました。

年末には CTL が 4月中旬の数値に到達。
このまま順調にいけば来年 9月のレースまでに、余裕をもって完走できる CTL にもっていけそうです。

2024年は怪我しないよう練習を積んでアイアンマンジャパンみなみ北海道を完走、が目標です!

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