旅先で観光を兼ねて走ることを私は観光ランとか旅ランとか呼んでいるのですが、どのように準備して何を持参すればよいのか?というのを私の経験からお伝えします。是非ご参考ください。
Googleマップ アプリの設定
旅先という不慣れな土地を走るので、地図アプリは必須です。
Googleマップをバックグラウンド再生させて、音声案内に従って走れるよう設定をします。
iPhoneであれば、「設定」を開き、画面上部の検索窓で「google maps」を入力して「Google Maps」を選択したら、下記のように設定してください。
なるべくバッテリー消費を少なく、そして使いやすくなるようにしております。
位置情報 = 使用中のみ
Appのバックグラウンド更新 = ON
モバイルデータ通信 = ON
ほかのAppからペースト = 許可
ロッカーを出発し、ロッカー付近の銭湯をゴールに
ロッカーに荷物を預けるところからスタートし、各地を回ったら風呂に入り、そこからロッカーまで歩いて戻る、というのがゴールになるようルートを考えましょう。
風呂とロッカーが遠い場合は公共機関かタクシーで移動するしかないですね。
ルートをセット
Googleマップアプリで、回りたい地点を複数セットします。
複数セットの機能をあまり使わない方向けに、そのやり方を記しておきます。
まず出発地点と目的地の1つを徒歩でセットします。
その後、画面右上の「・・・」を開くと「経由地を追加」が表示されるので、そちらを選択すると、経由したい地点を追加することができます。
経由地は最大9か所まで追加可能です。
経由したい地点の順番を変えたい場合は、その地点の右の横線3本のところをタップしたまま上下に動かします。
各ポイントの営業時間内にいけるようルートを考えてセットしましょう!
最後に、ルートのバックアップを取っておきます。
Googleマップ自体にはバックアップ機能がないので、これをやっておかないと、後で何度も同じルートをセットするという面倒な作業が発生してしまいます。
やり方は、画面右上の「・・・」を開いて「ルートの共有」を選び、自分のメールアドレスに送るなりしておけばOKです。
持参するもの
持参すべきものは以下の通りです。最後に風呂に入るところまで考慮してます。
ウェア、シューズ、充電済みスマートウォッチ
当たり前ですがウェアとシューズが無いと走れません。
荷物を増やしたくないならスマートウォッチの代わりにスマホで計測してもいいかも。
リュック、着替え一式、タオルx2、大きめのビニール袋
タオルは、風呂用、ランの途中で施設に入るときに汗をぬぐう用、の2枚です。
ビニール袋は風呂の後に全ての荷物が入る大きさのものを用意します。
なので、リュックは大き過ぎないのが望ましいです。
夏であれば10Lで十分かと。
冬なら着替えにフリース等の上着もあるので20L欲しいところ。
私は大小持ってますが、どちらか1つだけ買うなら大きい方になりますね。
スマホ、モバイルバッテリー、現金
Googleマップアプリを常時使うため、結構スマホのバッテリーを消費します。
バッテリー残量を気にしながら行動するのはストレスでしかありません。そんなに重いものでもないですし、モバイルバッテリーは持参しましょう。
あと観光地は現金しか使えない施設があるのでその備えも。
電子マネー決済アプリ
現金は現金しか使えない状況のために取っておき、それ以外は電子マネー決済にしておくのが良いです。これを機に導入しましょう。
ちなみにモバイルSuicaはお店での普及率がこの2つと比べると今イチです。
- PayPay
一番普及しており、お店で使える可能性が高いです。
iPhone向け paypay_IOS
Android向け paypay_android - 楽天Pay
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スマホでATMからお金を引き出せる準備
これは手持ちの現金では足りない、という事態のためのものなので、そこまで必須ではありません。
ただ私は住信SBI銀行の口座を持っていたお陰で、最後の銭湯に入るための現金を用意することができました。
他にもスマホでATMからお金をおろせる銀行は幾つかあります。
ちなみに LINE Pay もおろせますが必ず手数料がかかるのでお勧めしません。
- 住信SBI銀行
- auじぶん銀行
- セブン銀行
- ローソン銀行
ランニング開始!
ロッカーに荷物を預けて、スマホの音量を大きくし、Googleマップを起動して音声が出ることを確認したらスマホをスリープ状態にして、スマートウォッチをスタートさせたらランニング開始です!
なお、経由地に着いたのに次の経由地への案内が始まらない場合がたまに起こります。その場合はナビを終了するボタンをタップしてください。
すると「経由地を削除」ボタンが出てくるのでそれを押せば次の経由地へナビを開始してくれます。
自由度が高い旅ランはオススメ
電車やバスの状況に囚われず、ランで移動して観光するのは自由度が高くてオススメです。
あと、走っているからこそ気づける風景もあります。移動そのものが体験となるのです。
きちんと事前準備して、存分に観光ラン・旅ランを楽しみましょう!
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