トライアスロン・スイムの練習方法

ギア

海外Ironman・国内4大ロング全完走の管理人がお届けします

クロールほとんど泳げないけどトライアスロンに挑戦したい、スイムどうやって練習したらよいの?という方へ、練習方法をまとめました。

目標レースは、スプリントディスタンス (スイム 750m、バイク 20km、ラン 5km) です。
ショート(スイム 1500m) が目標でも、「泳ぎ切る体力をつける」の章以外は同じです。

なおマラソン等で持久力をつけている方は、技術を身につけたら距離はあっという間に伸びます。

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OWS用のゴーグルを買う

まだゴーグルを持ってないのであれば、OWS (Open Water Swimming) 用のゴーグルを買っちゃいましょう。

OWS用のゴーグルは視野が広いのが特徴です。
トライアスロンでは周りを気にしながら泳ぐので、OWS用のゴーグルで視野を確保できるのは心強いです。

あと可視光線透過率が低いので、眩しいのを防いでくれます。
朝スタートで太陽が低く、日光が視界に入るということもあります。

まずは技術を身につける

スイムはバイクやランと比べて、技術の比重がとても高いです。
マラソンでサブ3の体力があっても、カナヅチだったら全く通用しない世界です。
なので、まずはラクに泳ぐ技術を身につけましょう。

そのために以下をお勧めします。

  • 水泳の本を買って理論を理解する
    そんなに難しい本でなくても良いです。
    我々大人は理論を理解して練習した方が上達が早いです。
    私がお世話になった本はこちら。
  • レッスンを受ける
    Youtube等の動画は参考になりますが、全く泳げない人が泳げるようになるには、手取り足取り教えてもらうのが断然早いです。
     
  • 泳げる友人に教わる
    レッスンを受けれる環境にない場合は、泳げる友人にみてもらうのも良いです。
    もし誰かに誘われてトライアスロンを始めるのであれば、その方に頼るのも良いでしょう。
    体がくねってるとか、グライドで腕が伸び切ってないとか、キャッチで肘が落ちてるとか、自分では気づけないものです。
     
  • Youtubeの動画を見る
    ある程度泳げるようになると Youtube で独学の効果が高まります。
    超初心者の方でも、教わった内容の復習になったり、何かの気づきが得られることがあります。

初心者の方は息継ぎができなくて長く泳げないことが多いですね。
私はこの方法で一気に泳げるようになりました。

とにかくプールへ行く頻度を増やして (週1回以上!)、本や指導者に従って続けてください。

少しずつ上達するのを楽しんでください。

泳ぎきる体力をつける

息継ぎが苦も無くできるようになったら、次に 750mを泳ぎきる体力をつけてください。スピードはゆっくりで構いません。

最初は 100mおきに小休止を入れる、それができたら小休止を 150mおきにする、というように徐々に連続して泳げる距離を伸ばしていってください。

この時に、技術を伸ばす練習も続けてください。
蹴伸びスカーリングドッグプル等、自分のフォーム改善につながるドリルもやりましょう。
技術が伸びるとラクに泳げるようになるため、連続して泳げる距離も伸びます。

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