モチベーションを上げるには

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海外Ironman・国内4大ロング全完走の管理人がお届けします

体は動くんだけど、どうもやる気が出ない、そんなモチベがなかなか上がらない時、ありますよね。
そんな時にどうすれば良いのでしょうか。

ちなみにここに書いてある方法は、トライアスロンに限らず全ての事に応用できます

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ちょっとだけやり始める

例えば、ジムでシャワーを浴びるついでに200mだけ泳ごうとか、10分だけローラーを漕ごうとか、1kmだけ走っとこうとか、そんなんで全然オッケーです。

ほとんどの場合、そのちょっとが終わる頃には、もう少し続けようか、となります。

これは脳科学で言われていることで、「やる気」「モチベーション」を引き出す簡単な方法は、ほんの少しでも良いので行動をすることなんです。
言い方を変えると、行動を起こすから「やる気」「モチベーション」が湧きあがる訳です。

思考 → 行動 の順番ではなく、行動 → 思考 の順に起こる、という例は他にもあります。

古い実験ですが、ペンを縦に咥えた場合と 横に咥えた場合では、同じ漫画を読んでも 横に咥えた方が面白さで高いスコアが出る、というものがありました。
これは、ペンを横に咥える = 無理やり笑顔を作ると、その行動によって脳が面白いと認識するということになります。

行動のハードルを下げる環境を用意する

ちょっとだけやり始める、を強力にサポートするために、そのちょっとの行動のハードルを下げるような環境を用意しましょう。

例えば、通いやすいけど料金が高いプールと、通いづらいけど料金が安いプールなら、多少の料金差であれば前者を選びます。通いづらいと足が遠のいて練習頻度が下がり、結果として割高になったり、時間的な損失に繋がります。

例えば、バイクを毎回 2階に保管しているなら、何とかして 1階の外に出しやすい場所に保管するようにします。バイクって少々準備が面倒なので、そこをどう簡略化するかは非常に大事です。

例えば、寒い日のランはフリース着るなど過剰なくらい暖かい恰好で自宅をスタートして近所をぐるぐる。暑くなってきたらフリース脱いで自宅に放り込む。

以上は一例であり、自分の状況に合った形で、行動のハードルを下げましょう。

仲間をつくってつながる

人間は社会性が高い動物とよく言われてます。なので仲間とつながることで、やる気、モチベーションをもらえます。それを利用します。

仲間と一緒に練習する約束をする

独りで早く起きてバイクに乗るのはキツイけど、仲間と約束すると起きれる(更に前日早く寝ようという行動まで起こす!)、というのは分かりますよね。

仲間とSNSでつながる

一緒に練習せずとも、SNS で仲間がハードな練習メニューをこなしているのを見ると、自分も頑張ろうという気になります。

トライアスロン仲間がいなくても、筋トレとか勉強を頑張っている友人がいれば、SNSでお互いの活動を報告することで刺激しあうことができます。

みんチャレを使って仲間をつくる

自分は友達がいないというあなたでも大丈夫。みんチャレというアプリがあります。
これは匿名SNSで、同じ目的のグループに入ってお互いの活動を報告しあい、しばらく更新がないと退出させられる、という仕組みです。

レースやイベントに申し込む

トライアスロンは屋外で泳ぐ (OWS) ためレースが夏に集中します。そうなると秋や冬は目標がないためモチベーションが下がりがち。

であれば、バイクのイベントやマラソンのレースに申し込みましょう
夏のレースという長期的目標だけではモチベーションを保つのが難しいのであれば、冬に短期的・中期的な目標を置こう、ということです。

多少は練習をしないと時間内完走できないレベルでよいです。センチュリーライドとかフルマラソンとかでなくてもOK。そもそもそういうの申し込む人はこの記事読んでないですかね。

新しいギアを買う

短絡的ですけど、新しいギアを買うのも手です。ほらやっぱり新しいホイールとか買うと使いたくなるじゃないですか。

お金は有限なので SDGs な方法ではないのですが、エアロバー結構使い込んでるが最近の流行は Ski-bend だし試してみようとか、バイクシューズがヘタってきたから買い換えようとか、それくらいならアリではないでしょうか。

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