Garmin から COROS へ鞍替えして暫く経ち、COROS のカスタマイズが進んでます。
その中で、COROSウォッチおよび COROSアプリのお勧め設定をまとめました。
なお、記事内でよく ⚙設定 が出てきますが、時計の竜頭を押す あるいは バックボタン(下ボタン)を長押しする と選択できます。
私は PACE3 を使用しており、こちらで紹介している設定は PACE3 で検証しています。
シリーズの中では PACE3 が一番安価なので、どのシリーズでもこちらで紹介する機能はカバーしているとは思いますが、もし他のシリーズにはない設定等ありましたらごめんなさい。
COROS ウォッチについて
まず COROS ウォッチについて知りたい!という方はこちらの記事をご参考ください。
記録中の数字を大きく表示
デフォルト設定だと、記録中の数字の説明がテキストで入ってますが、これをアイコンに変えることで、数字を大きく表示できます。
⚙設定 → ワークアウトインターフェース → データラベル → アイコン
バッテリー消費を抑える
数年使っているとバッテリーがヘタってきますが、普段から余計な消費を避けることでその寿命を延ばすことができます。
私のおすすめは下記となります。
- ⚙設定 → システム → ジェスチャー点灯 → オフ
- ⚙設定 → システム → タッチスクリーン・ナビゲーション&アクティビティ → ナビゲーション
- 後述の 「記録中に表示する値を設定する」 にて 「ページ1」 のみ設定する
1つ目の ジェスチャー点灯 は、手首を持ち上げて盤面を上にすると点灯するものです。夜間のみジェスチャー点灯することもできます。
ただ、たまに点灯しないことがあり私にはストレスでした。なのでオフ。
2つ目の タッチスクリーン は、この設定をすることで、ナビゲーションモード以外では盤面を触っても反応しなくなります。
私の場合、手に汗をかいているとタッチスクリーンが上手く反応しないんですよね。なのでアクティビティ中 (トレーニング計測中) はオフ。
3つ目の「ページ1」のみというのは、COROSウォッチでは表示させる項目を3ページまで設定できるところを、1ページのみにする、というものです。
こうすることで、竜頭を何回転させてもその「ページ1」のみ表示させることができます。
どうしても ページ1 だけだと表示項目数が足りないときは ページ2 を追加するしかないですね。
ちなみに、オートナイトモードというものもあり、日中はやや低い輝度で常時点灯、夜間 (日の入り -1時間 ~ 日の出 +1時間) は更に低い輝度で常時点灯、となります。
日中も夜間も常時点灯というのは不要と思い、私は利用してません。
あと、日常の歩数とか心拍数とかを気にしない方は、練習時と睡眠時以外は電源をオフにするのもおすすめです。
睡眠の計測も要らん!て人は練習時以外はオフですね。
⚙設定 → システム → 電源オフ
バックライト点灯時間は10秒固定
バックライト点灯時間は10秒で固定されており、設定変更ができません。
10秒って少し短いんですよね。
Garmin は15秒や30秒が選べるので、COROS 少し残念。
表示アクティビティを減らす
竜頭を長押しすると多くのアクティビティが表示されますが、自分には無縁のアクティビティも表示されており邪魔です。
XCスキーとか多分一生やる機会ない。
そのようなアクティビティは下記の設定により非表示することができます。
アプリ画面右下のプロフィール → 私のデバイス (使用している時計の絵) → メニュー管理 → アクティビティメニュー
なお、こちらで非表示にしたアクティビティも、「もっと」を選択すれば表示されます。
Strava や TrainingPeaks 等のサードパーティーと自動連携
COROS の記録を Strava や TrainingPeaks 等の他社サービスへ自動アップロードさせるための設定です。
アプリ画面右下のプロフィール → 設定 → サードパーティアプリ
目標カロリー達成の通知を止める
日中にいきなり時計が振動して、見てみたら目標カロリー達成の通知。
これ私には邪魔に感じました。
この通知をオフにする設定はないようですが、大きい値を設定すれば当然通知は来なくなります。
これは COROS Training Hub アプリで設定できます。
アプリ画面右下のプロフィール → 設定 → 目標カロリー → 8999
スマホの通知を制限する
初期設定のままだと、スマホの通知がわんさか来て時計の振動が多くなり鬱陶しいです。不要なものはオフにしましょう。
私は着信のみオンにしています。
アプリ画面右下のプロフィール → 私のデバイス (使用している時計の絵) → 通知 → 着信のみオン
操作音/通知着信音 をオフにする
これは好みですが、私は操作音や通知着信音は邪魔だと感じるタイプ。オフにしています。
⚙設定 → システム → トーン → キー音 → オフ
⚙設定 → システム → トーン → メッセージ着信音 → オフ
記録中に表示する値を設定する
記録中に盤面に表示する値を設定は COROS Training Hub アプリで行います。Garmin は時計側で設定してましたが、COROS のアプリ側での設定の方がラクですね。
以下はランの例です。
画面右下のプロフィール → 私のデバイス (使用している時計の絵) → アクティビティの設定 → ラン → アクティビティ設定
先述の通り、バッテリー消費を抑えるなら ページ1 にまとめましょう。
カスタムトレーニングを設定する
Garmin同様、インターバルトレーニングやビルドアップ等を細かく設定することが可能です。COROS Training Hub アプリ で行います。
画面右下のプロフィール → トレーニングメニュー → 右上の「作成」
作成したら、そのトレーニングを開き、右上の「…」から「⌚ウォッチに送ります」をタップして、時計へ送ってください。
そしてこのトレーニングを実行する場合は、時計の方でトレーニングセットを選んでください。
ちょっとこの流れがややこしいです。要注意。
どんどん使いやすくしていこう
以上、私がお勧めする COROS の設定でした。
余計な設定はオフにし、自分好みのカスタマイズをして、どんどん使いやすくしていきましょう!
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