ローラーはバイクのトレーニングに欠かせない

ギア

海外Ironman・国内4大ロング全完走の管理人がお届けします

トライアスリートに話を聞くと、ほとんどの方がローラーを使って練習してます。
これは、ローラーがあるとメリットが沢山あるからに他なりません。

そこで、ローラーを使った練習のメリット、デメリットを書きたいと思います。

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メリット#1 いつでも練習できる

昼間仕事となると、練習できるのは早朝か夜間、または休日。
早朝は起きるのが大変だし、夜は視界が悪くて危ないし(TTポジションは細かいバイクコントロールができないので尚更)、大雨や強風だと乗れないし。

ローラーならば、どんな天候・時間帯でも練習できます

メリット#2 前準備・後作業がラク

屋外ライドの準備のうち、バイクジャージに着替えて、ヘルメット被って、前輪にも空気入れて、バイクを外に出す、という作業が、ローラーだと不要になります。

また、ライド後にバイクを洗車して屋内に入れる、という後作業も、ローラーだと不要になります。

こうやって書くと大したことない感じがしますが、何回もやってると億劫になってくるんですよね。

ローラーであれば隙間時間にちょっと乗る、ということも可能です。この気軽さが練習頻度・練習時間を増やしてくれます

メリット#3 寒くてもツラくない

どんなに着込んでも真冬の屋外ライドは寒いです。ローラーならハードに漕げばむしろ汗びっしょりになれます。

私は寒いの苦手なので、冬期は友人の誘いがない限りはローラー練習のみと割り切ってます。

メリット#4 安全

固定ローラーだと当たり前ですがコケません。

3本ローラーだとコケる可能性ありますが、それでも屋外で転倒するよりは怪我の程度やリスクは小さいです。

よって、安全な環境でハードな練習ができる、というのが大きいです。

メリット#5 練習効率が良い

ローラー練習だと交差点も信号待ちもないので、ずーっと漕いでられます。単純に漕いでる時間が増え、つまりは練習効率がアップします

信号が変わったらスタートダッシュして負荷を上げる!ということもできますが、あまり安全ではありませんし(信号変わるギリギリに交差点に突っ込んでくる歩行者って多いんですよ)、トライアスロンはダッシュする場面はまずないので、そこで無理はする必要はないかと。

あと、実走だと車が寄せてきた時や狭いところを通る場面が結構ありますが、このときは漕がずに惰性で進むことになり、脚が休んでる状態になってしまいます。

ローラーであればそういうことはなく、絶え間なくペダルを回せます。

メリット#6 アプリ使用でいつでもレース参加

Zwiftのようなアプリがあれば、そのバーチャルワールド内で開催されているレースに参加できます。Zwiftであれば1時間に1回はレースやってる感じです。

レースは何だかんだで燃えるので追い込むことができます
屋外ライドではなかなかそうはいきません。

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メリット#7 滅多にパンクしない

タイヤドライブの場合、普通はローラーではパンクしません。私は何度かありますが…。
原因はリムテープが劣化してホイールの穴に食い込みまくってチューブを傷つけていたからでした。屋外ライドじゃなくて良かったです。

という訳で話は逸れますが、特に屋外用ホイールのリムテープは定期的に交換しましょう。交換時期は年1回、とよく言われてます。購入時は幅を間違えないよう!

次ページではデメリットについて書いてます。

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