有名なポンプヘッドであるクワハラのヒラメ (KUWAHARA HIRAME)、かなり高評価でお高いけど、良い点、悪い点は? と疑問のアナタに、ヒラメの素晴らしさを訴えさせていただきます。
ポンプヘッドとは
ポンプヘッドとは、エアポンプからタイヤに空気を入れるときにバルブに嵌める部分です。
こちらの画像の赤い四角の部分です。
エアポンプを買うと付いてきます。
ただこのポンプヘッド、内部のゴムのパッキンが劣化すると、空気を入れるときに漏れてしまうようになります。
このパッキンを交換するとまたきちんと空気が入るようになります。
私の推奨は、ここでパッキンではなく、ポンプヘッドそのものを KUWAHARA のヒラメへ交換です。
アメリカの amazon.com でも売られており、海外にも愛好家がいることがわかります。
生産終了の噂が流れたことがありましたが、現在も生産・供給しております。
ヒラメの良い点
- 空気を入れるのに失敗しない
ポンプヘッドにバルブを突っ込んで空気入れて、ポンプヘッドを抜くときに何だかよく分からない所に引っかかって、せっかく入れた空気がプシュー、と抜けてしまう。
あるあるですね。こっちは早く練習始めたいのにイライラ。
ヒラメではプシューなんてことはありません。
バルブを突っ込みすぎると失敗しますが、数回繰り返せば加減が分かるようになります。
- 怪我しない
たまにバルブからなかなか抜けなくて力いっぱい抜いたらスポークに指をぶつかって痛めてしまう、なんて経験ありませんか?
これから練習だというのに凹みますよね。
ヒラメではそのようなことはなく、私は怪我したことがありません。
- 長い目で見ると安い
エアポンプ買い替えのほとんどの理由がパッキンの劣化による空気漏れです。
ヒラメもパッキンが劣化すれば空気が漏れるようになりますが、数百円でパッキンだけ売っていて簡単に交換が可能です!
パッキンは非常に安いし交換頻度もそんなに高くない。
私の場合は 2年半でパッキン交換でした。
後述の注意点のとおりにすればもっと長くもつと思います。
ポンプヘッドによっては交換用パッキンが売っておらず、パッキンが劣化すると本体ごと買い替えが必要だったりして、実は割高になることがあります。
ヒラメ自体は高額ですが、長い目でみると安いんです!
ヒラメの悪い点
唯一の悪い点、それは初期投資が高額なこと。
他のポンプヘッドよりも倍以上の値段だったりするので、購入に躊躇するかも知れません。
私も最初はそのクチでした。
でも、所有エアポンプの純正品ヘッダーへ交換、そしてネットでそれなりに人気のポンプヘッド air bone ZT-A15へ交換、を経てヒラメを使っている身としては、ヒラメは別格であり、もう他のモノに買い替えようという気になりません。
そもそも空気を入れるのを少なく見積もって週2回だったとしても、年間 104回、3年で312回もある訳です。
こんなに使用するのに数千円の価格差でストレスフリーを得られるなんて激安です。
しかも前述のとおり、長い目で見ると実際に安い。
ヒラメそのものも頑丈なので買い替える必要が全くありません。
エアポンプ純正品ヘッダーをいつ購入したのかは分かりませんが、
air bone ZT-A15 は 2019/11、ヒラメは 2020/1 に購入してました。そして現時点でヒラメ 4年目です。
ちなみにヒラメのパッキンは 2022/8 に購入してました。
しかし air bone 数カ月しか使ってませんね。理由を思い出せないけど使用感に納得できなかったんでしょう。
パッキン交換でずっと使えるなんて、もうメーカー KUWAHARA が心配になるレベルです。
ヒラメが生産中止になったら日本中のヒラメ愛好者達がどん底に突き落とされるので、今後も是非頑張っていただきたいです。
ヒラメ購入時の注意点
ヒラメにはレバーが縦型のものと横型のものがあります。
そして縦型は横型より安いです。
縦型がディスクホイールに使えないのがその理由だと思います。縦型はレバーがディスクに当たってしまいます。
ディスクホイールを持っている、あるいは将来買うかも知れない方は横型を買いましょう。
(そう考えると私は浅はかだったかも。。。)
ヒラメ使用時の注意点
使用時というか、使用しない時の注意点なのですが、レバーを開いておいてください。
レバーを閉じておくと、パッキンの劣化の原因になります。
私はこれを知らずに使用後はいつも閉じてました。それでもパッキン2年半もちましたけどね。
習慣にしてしまいましょう。
以上、私のヒラメ愛が伝わったでしょうか。
是非1度使ってみて虜になってください!
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