トライアスロンをやっている有名人の日本人編です。同じトライアスリートとしてやっぱり応援したくなりますよね。
トライアスロンの発展のためにも皆さんには頑張っていただきたいです。
ちなみに海外編はコチラです。
安田大サーカス団長 (本名:安田 裕己)
芸人トリオのリーダー。2013年に北海道のアイアンマン・ジャパンでロングを完走。
日本代表を目指してますが、日本代表ってどうやったらなれるんだろう。確かに速いですが、タイムや順位を見ると今のままでは厳しいとは思います。
ただ、トライアスロンの普及のため頑張っておられるので個人的には応援してます!
最近で年代別順位が一番良かった大会の成績はこちら。
道端 カレン
モデル3姉妹の長女。ちなみに次女のジェシカもトライアスロン大会出てます。
40歳(当時)の時に 2019年に太平洋トライアスロンinいわきで女子総合優勝。2位の23歳(当時)に30秒差をつけてます。彼女こそ日本代表を狙えるのでは。
と思ったら、2022年に山梨県ビキニフィットネスの35歳以上の部で優勝。
コロナ渦の間に体を作り変えてました。
モデル → 出産 → ダイエット → トライアスロン → ビキニって凄すぎです。
高い自己管理能力と大変な努力の賜物でしょう。
優勝した大会の成績はこちら。
松田 丈志
2008年北京、2012年ロンドン、2016年リオ、オリンピック3大会で、バタフライとフリーで4つもメダルを取得のスーパースイマー。
ロンドンの400mリレーメドレーで銀メダルを取った直後のインタビューで出たコメント「(北島)康介さんを手ぶらで帰らせるわけにはいかないと思いました」は当時話題になりました。
競泳引退後にトライアスロンを始めて、2022年の佐渡でロング初挑戦。
レース前のスピーチで、私も皆さんもコロナで長い間レース出れなかった想いをぶつけましょう!というのは盛り上がりました。
スイムはエリートも含めて1位。4000mを異次元の80秒/100mペース。当然完走。
さすがです。
デンジャラス・ノッチ (本名:佐藤 望)
テレビ番組「行列のできる法律相談所」の企画で、東野幸治、安田美沙子と共に、2011年にショートの指宿トライアスロン大会で完走の実績を作り、同年にロングの佐渡に出るもDNF。でも練習を続けてプライベートで2015年に同大会でリベンジを果たしました。
学生時代は陸上部で、高校生の時に3000m障害で四国大会3位。
2010年の東京マラソンでは 3:34:42。
2017年に完走した宮古のリザルトを見ると、ランが得意なのが出てます。
堀江 貴文
ホリエモンは練習は嫌いだけどレースで旅行にいくのが楽しい、と公言してます。
そう言いながら 2015年にロングの Ironman Copenhagen を完走。彼らしいですね。
昔、宮崎シーガイアのレースのスタート前にトランジションエリアで彼のバイクを見ましたが、ゴッツかったです。
ヒロミ (本名:小園 浩己)
チーム51.5 というグループを作って以前より活動しており、今もレースに出てます。チーム名からするとショートだけ出場しているのでしょうか。色々リザルトを見ましたが全てショートでした。
実は今回調べるまでトライアスリートだということを知りませんでした。多趣味すぎて隠れてしまっている?
最近も富士トライアスロンを完走してます。
2023年の24時間テレビでは、マラソンランナーとして 102.3km を完走しました。
102.3kmなのは、おじさん (023) の語呂合わせだそうです。
トライアスロンを知らない人は、ランはフルマラソンと同じ42.2kmでしょ、100kmなんて余裕じゃないの?
と思っている人もいそうですが、ヒロミ氏がよく出ているトライアスロンのショートディスタンスはラン10kmです。100kmマラソンは別世界です。
58歳という年齢、準備期間がたった2か月、酷暑、という事を考えると、すごいキツかったと思います。
杉谷 拳士
元プロ野球選手。ずっと日本ハムファイターズに在籍してました。
現役時からリアル野球BANに出ていてすごい面白い人だなあと思ってたら、引退後すぐにトライアスロンに挑戦宣言。たった1ケ月の準備期間でオーストラリア・ケアンズのハーフアイアンマンに出場しました。
ネタバレになってしまいますが、スイムでDNF。でもボートに乗せてくれたライフセーバーを説得してバイクパートからレース復帰し、ランまで続けてゴールまで走り切りました。
ズルいといえばズルいんですが、彼のキャラで許せてしまう。次は是非完走して欲しいですね。
近藤 真彦 (本名:近藤 眞彦)
マッチといえばカーレースで有名ですが、トライアスロンも熱心。
2010年の宮古のロングも完走する等していたら、JTUの推薦を受けて 2015年にスウェーデンの Motala での ITU世界ロングディスタンストライアスロン選手権に出場、完走してました。
でも最近はレースに出たという話を聞きません。ビッグレースに出て燃え尽きてしまったのかもしれない。
東野 幸治
ノッチ、安田美沙子と同様、ショートの指宿とロングの佐渡に出場。しかしDNF。ランの最後の関門は通過できていたので、ゴールを通過することはできました。
リザルトを見るとスイムが得意のようですね。※この年は悪天候のためスイムは2km
これ以降のレースリザルトが見つからず。もうレースは出てないのかもしれません。
現在は登山にハマってます。やはりロング向けの練習して体力向上したのが影響しているのではないでしょうか。
安田 美沙子
ノッチ、東野幸治と前出の2人と同様、指宿は完走、佐渡はDNFでした。佐渡ではランで 32.3kmの関門をタイムオーバーで通過できず DNF。
彼女はそれまでマラソンで3時間40分台を出すなどランが速かっただけに、最後まで走れなかったのは悔しかったことでしょう。
古田 敦也
説明不要の元プロ野球選手。現役時は選手会会長も務めて球界全体を引っ張ってました。
引退後にチャリティーで寄付を募る目的で2010年にショートのホノルルを完走、翌年2011年にミドルの常滑も完走、そしてその3か月後にロングの IRONMAN Western Australia を完走しました。
チャリティーというのが素晴らしいし、短期間でロングまで完走してしまうのもすごい。ベースの体力も一般人とは段違いなんでしょう。
村上 春樹
ランナーとして有名でマラソン大会によく出てましたが、タイムが伸びなくなってきてトライアスロンもやるようになった、という話が、自著「走ることについて語るときに僕の語ること」に書かれてます。この本はランナー視点のエッセイですが、トライアスリートも読むと共感できることが多いと思います。私は好き。
私が調べた限りでは、2008年の村上・笹流れが一番最後のリザルトです。当時59歳でもしっかり走れてます。さすが。
リサ・スティッグマイヤー
まだトライアスロンが今ほど認知度が高くなかった頃にレースに出ていた印象。2000年にショートを初完走し、2007年には佐渡のBタイプ (ミドルディスタンス) でエイジ優勝の実力者。
リザルトはもう公式サイトから無くなってましたが、超速かったんでしょう。
2011年、2013年と出産をしてからはレース復帰してないようです。
木内 晶子
香川出身ということもあり、2007年に立て続けに愛媛県の愛南町いやしの郷、サンポート高松、を完走してました。どちらもショートです。
ただその後はレースに出たという話は見つかりませんでした。
天宮 良
聴覚障害者の夫婦がロングの宮古に挑戦する映画の旦那役を演じたのがきっかけでトレーニングを始めて、その翌年に完走、それから何度も宮古を完走しているようです。
私が調べた限りでは 2008年が最後です。宮古は海がすごく綺麗なので、ハマるのは分かります。
みやぞん
何でもできちゃうスーパー芸人みやぞん。
2018年に24時間テレビの企画でトライアスロンに挑戦しました。
スイムはショートの距離、バイクはショートとミドルの中間、トランジションの時間は十分。ただしランは100km!やっぱりこの番組は出場者をランで苦しめてなんぼなんでしょうか。
トランジションの時にコメントしなきゃいけないし、信号全部止まらなきゃいけないし、真夏だし、ちょうど良い時間に武道館に着かなきゃいけないし笑、これはこれで大変だったと思います。
※以下の記録は厳密ではありません。
Swim: 55分/1.55km
Transition1: 3時間15分
Bike: 4時間/60.4km
Transition2: 1時間
Run: 11時間/100km
あと、2023年には24時間テレビで後述のきらりちゃんと一緒にイッテQ遠泳部として琵琶湖横断リレーに出場。
きちんと観てなかったのですが、おそらくチームの中でかなり距離を稼いだのではないでしょうか。
超売れっ子ですし、イッテQでロケ多いし、多忙だとは思いますが、正式なトライアスロンのレースに出場して、トライアスロンを盛り上げて欲しいですね。
村山 輝星 (きらりちゃん)
2022年の24時間テレビでトライアスロンに挑戦しました。
両親がトライアスリートでしたが、きらりちゃんが2歳のときに父親が他界、遺言で娘にトライアスロンをやって欲しいとおっしゃっていたそう。
それでおそらく母親が彼女にトライアスロンをやらせたのでしょう。
2019年にはオールキッズトライアスロンに小3女子として出場。
スイム100m、バイク5km、ラン1kmを完走してました。
番組ではショートの距離に挑戦。
それまでの大会成績から抜きんでて体力がある感じではないので、相当キツかったのではないでしょうか。
自分が小6だった時にこれやったら絶対完走ムリです。
みやぞんの時とは違い、トランジションも時間をかけずにかなりレースに近い形式でした。
Swim: 1時間16分/1.5km
Transition1: 6分
Bike: 3時間19分/40km
Transition2: 11分
Run: 1時間28分/10km
2023年にはみやぞんと一緒にイッテQ遠泳部として琵琶湖横断リレーに出場。
最後までメンバーとして泳ぎ切りました。
メンバー唯一の未成年(当時13歳)、女性。
素晴らしいの一言です。
このまま競技を続けて、リサ・スティッグマイヤーや道端カレンの後を継いで欲しい!
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