昼寝の質を追求しよう

その他

海外Ironman・国内4大ロング全完走の管理人がお届けします

最近は昼寝にパワーナップとかカッコいい名前がついてたりしますね。それだけ昼寝の重要性が認知されてきたということでしょう。

でもあまり昼寝の質については語られてないと思い、この記事を書きました。

昼寝なんて短時間だし適当でいいんじゃないの?と思っているアナタに是非読んでいただきたいです。

スポンサーリンク

現代人は睡眠時間がどんどん減っている

総務省のサイトから1976年から5年おきの睡眠のデータを取得してグラフにしました。

睡眠時間が右肩下がりなのは、テレビ、インターネット、スマホによるものでしょう。

2021年に伸びたのは、コロナ渦によりテレワークが広く行われた影響のようです。
通勤による移動時間も無いし、通勤そのものによる疲労もないので、時間も体力も余裕ができますね。テレワーク最高。

ただ 2023年5月から新型コロナウィルスが5類に移行したことでオフィス出勤が増えてきた方も多いですよね。私もその1人です・・・。
次回の社会生活基本調査ではまた睡眠時間が減少すると予想されます。

練習・睡眠・食事はセット

運動能力を伸ばすには、当たり前ですがきちんと練習する必要があります。
きちんと練習するには、睡眠と食事をしっかりとって回復しなければいけません。

自分はまだ若いから睡眠と食事には気を配らずガンガン練習すれば速くなるだろうと思っているアナタ、睡眠と食事を改善すればもっと速くなります!
大谷翔平、キプチョゲ、フェルプスのような体力モンスターですら、昼寝して回復してます。

夜の睡眠不足を昼寝で補う

そうは言っても、仕事も家庭も付き合いもあるから夜たくさん寝る時間が取れないという方もいるでしょう。
残業して帰宅して、そこからローラー回して食事摂ってシャワー浴びて、体がまだ興奮してしばらく寝付けなくて入眠が遅くなる、とかよくある事ですしね。
年を重ねると、睡眠が浅くなり夜中に覚醒してしまいそのまま朝になってしまう、という事もでてきます。

そんなこんなで睡眠が不十分なときは、昼寝で補いましょう

昼寝の効果

睡眠をとると、心拍数と血圧が下がり筋肉が弛緩します。よって、そちらに割いていた体内のエネルギーを回復にまわすことができると言われてます。
なので、体を横にしなくても睡眠が取れれば回復力が上がります。
(もちろん体を横にして寝れば更に回復力はアップします)

あとこれは私の感覚ですが、昼寝して眠気がなくなると集中力が高まりますね。特に高強度のトレーニングを行うときに粘れるようになります。

ついでに、頭が冴えるので午後の仕事の生産性が上がります。
いや、ついでじゃないか笑。

昼寝のデメリット

昼寝を遅い時間に取ったり、長時間取ったりすると、夜寝付けなくなります。
対策としては、ランチ直後の休憩時間にサクっと寝るのが良いでしょう。糖質を摂ると血糖値スパイクが起こり眠気が出てきますので丁度良いです。

いつも同僚と一緒にランチに行ってて昼寝する時間が取りにくい場合は、体調がすぐれないとか、毎週この曜日は用事があって翌日睡眠不足になるから昼寝しないといけないとか言って、適度にランチを断るのはいかがでしょう。

あと勤務時間中にトイレ個室でスマホのバイブアラームをセットして少しだけ寝るとか。あまり推奨しませんが・・・。

徹底的に昼寝する方法

私はオフィスでデスクに突っ伏して昼寝する時はなるべく眠りを深くするために、下記を行っています。

アイマスクを着ける

基本ですね。目から入る光が少ない方がよく眠れます。

顔の下にタオルを敷く

顔が痛くならないよう下にタオルを敷きます。跡がつかないよう顔を置く位置には注意。

寝冷え対策をする

短時間の睡眠でも寝冷えします。目覚めたら喉が痛い、なんてことがないようにしましょう。
夏場は薄着なのにエアコンがガンガンに効いてたりするので更に注意です。

  • 上着を着る
  • 膝掛けをかける
  • 首に手ぬぐいを巻く
  • アンクルウォーマーを着ける

服の締め付けを緩める

  • 腕時計を外す
  • ズボンのウエストを緩める
  • 靴を脱ぐ (サンダル等に履き替える)

靴の締め付けを緩めて休憩すると回復力が増す、というエピソードを昔読みました。

若い頃に自衛隊第一空挺団に所属していた漫画家 板垣恵介氏 (刃牙シリーズで有名) が当時の訓練を描いた漫画がすごく面白いのですが、その中で、30kg超の荷物を背負って富士山1周100kmを 3日かけて行軍する地獄の訓練をしたときの話があります。

50分進んで10分休憩を繰り返すのですが、先輩の隊員はその休憩の度に靴紐を緩めます。
でも板垣氏は、頻繁に靴紐を緩めたり締めたりするなんて面倒だしその時間も休みに充てたいと、靴紐を緩めません。

すると、板垣氏の回復が不十分となり、そのうち体が悲鳴を上げ始める、という内容でした。

確かに、特別な事情がない限り、夜寝るときにベルトしたままだったり靴を履きっぱなしの人はいませんよね。これは非常に理にかなったやり方だと思いました。

そう考えると、スマートウォッチを着けて寝て睡眠の質を下げるのってどうなんだろう、と思ったりします。

このような商品もありますね。以前隣の席の先輩が使ってました。ちょっと気になってます。
これで睡眠の質が上がったらすごいコスパいいですよね。

たくさん寝て速くなろう

疲れている状態で頑張って練習しても、その効果は落ちてしまいます。怪我のリスクも上がります。
昼寝の睡眠の質を追求して少しでも回復しましょう!

コメント

タイトルとURLをコピーしました